頭皮の乾燥

乾燥肌と言うと、顔や体のことを思い浮かべると思いますが、
頭皮も同じように乾燥するのです。


頭皮が乾燥すると、頭がかゆくなり、フケも出やすくなって、
髪がカサカサになってしまいます。


頭皮が乾燥する原因はいろいろありますが、
たとえば、ストレスや不規則な生活習慣、
あるいはシャンプーが合っていないことも考えられます。


フケやかゆみを抑えるのであれば、
薬用シャンプーを使ってみるといいかも知れません。


そして、頭皮の乾燥には、
ツバキ油で地肌をマッサージするのがいいそうです。
あと、天然植物のホホバオイルなどもいいようですね。

お肌の保湿と保水力

保湿というのは、お肌の水分を保つことです。
お肌に保湿成分を与えることで、
乾燥しにくいお肌にしてあげるということですね。


乾燥しにくいお肌というのは、保水力のあるお肌ということです。
保水力がつけば、空気が乾燥しても肌は乾燥しにくくなります。


保湿成分といえば、セラミドヒアルロン酸がよく知られていて、
美容液やクリームなどに多く含まれています。


お肌が乾燥してくると、角質の機能が低下してしまい、
外部の刺激から肌を守ろうして角質が厚くなり、
そして硬くなってしまうのです。


こうしたことを防ぐためには、やはり保湿することです。
セラミドヒアルロン酸などの保湿成分をしっかり与えて、
肌の保水力を高めてあげる必要があります。


また、厚くて硬くなった角質層は、
ピーリングで少し取り除いてしまうのもいいと思います。

気になる乾燥肌

乾燥肌や肌荒れで悩んでいる人は結構多いようです。
お肌の水分の蒸発を防いでいる角質層の衰えや、
角質層を保護している皮脂膜の分泌が衰えることによって、
体の水分量が低下してお肌が乾燥してしまうのですね。


大体、20〜25歳ぐらいをピークに、
体の水分量が減少して新陳代謝が衰えはじめるのだそうです。
毎日しっかり保湿ケアをしないと水分バランスがくずれてしまい、
お肌がカサカサになってしてしまいます。


お肌の乾燥が気になる人は、
保湿効果の高い化粧品や洗顔料を選ぶようにしてください。
また、エアコンを使っているとお肌が乾燥しがちになります。
部屋の中の湿度は、60%ぐらいが最適だといわれています。


加湿器などを用いて湿度を維持するようにしたり、
あるいは、水で濡らしたタオルを室内にかけておくだけでも、
湿度を少し上げることができます。

にきびの原因いろいろ

肌荒れやにきびで悩んでいる人は結構多いようです。
にきびは、脂腺の働きが活発になることにより、
毛穴の中に皮脂や角質が詰まってしまい、
そこにアクネ桿菌などの細菌が発生して、
炎症を起こしたり、化膿したりしてできるものです。


にきびができる原因としては、いくつか挙げられるのですが、
まず、過剰な洗顔によるものがあります。
洗顔をし過ぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、
顔の表面に皮脂が不足することになります。
そして、不足した皮脂を補うために、皮脂が活発に分泌されて、
にきびの原因になるのです。


思春期の頃には、にきびがよくできるのですが、
これは、男性ホルモンに皮脂腺を活発にさせる作用があり、
そのために、にきびができやすくなるのです。
また、思春期は、女性でも男性ホルモンの分泌が増加するので、
男女ともに、にきびができやすくなります。


また、化粧品もにきびの原因になることがあります。
ファンデーションやクリームは脂分を含んでおり、
毛穴を塞いで、にきびや肌荒れになったりするのです。


それから、ストレスというのもお肌にはよくありません。
ストレスが溜まってくると、ホルモンのバランスが崩れやすく、
皮脂の分泌量が乱れてしまいます。


便秘もにきびができる原因のひとつとなります。
便秘は、腸の中に老廃物が長時間溜まることになるので、
老廃物が体内に吸収され、肌荒れを起こす原因になります。


食生活においても気をつけなけれなりません。
脂の多い食事や糖分が多いもの、香辛料が強いもの、
そうした食事を取り過ぎるとにきびや肌荒れの原因となります。
ビタミンBが不足すると肌荒れの原因になり、
ビタミンCが不足すると肌を保護する機能が低下してしまいます。

乾燥肌というのは

健康はお肌というのは、
角質層に約30%の水分が含まれた状態です。
その水分の量が減ってしまうと、乾燥肌ということになります。


とくに冬場は外気が乾燥しやすいため、
お肌の角質層から水分が蒸発しやすくなって、
乾燥肌になりやすい季節です。


お肌には、水分を守るための保湿成分があるので、
湿度が低くなった場合でも水分は蒸発しにくくなっています。
けれども、年齢とともに保湿成分を生成する力が低下して、
水分が蒸発して乾燥肌になってしまうのです。


また、お肌が脂っぽくて、水分が少ないという人もいます。
いわゆるオイリードライと呼ばれるものです。
皮脂が多くて水分が少ないオイリードライのお肌は、
にきびや湿疹などの肌荒れを起こしやすい状態です。


しっかりと洗顔して、皮脂を洗い落とし、
保湿成分をお肌に十分与えてあげてください。
化粧品は、セラミドヒアルロン酸を含んだ、
油分が少ないものを使用するのがおすすめです。
皮脂も水分もお肌には必要な成分なので、
バランスよくケアすることが大切です。

肌荒れの症状について

肌荒れの症状としては、湿疹や吹き出物、かゆみなどがあります。
湿疹は、赤いブツブツや小さい水ぶくれ、腫れなどが出て、
ひどいかゆみを伴ったりします。
こうした症状が出たときは、
できるだけ早めに皮膚科へ行ったほうがいいと思います。


吹き出物というのは、ニキビのようなできもののことです。
原因はいろいろありますが、
食生活やホルモンのバランス、便秘、睡眠不足、ストレス、
あるいは化粧品が合っていないことなどが挙げられます。


症状を改善するには、何よりもお肌を清潔に保つことが大切です。
刺激の弱い洗顔料を使ってしっかりと洗顔してください。
と言っても、ゴシゴシと強くこすると皮膚を傷つけてしまうので、
たっぷりと泡立てて、泡で汚れを落とすようにしてください。
また、洗顔料が残らないようしっかりと洗い流すことも大切です。


お肌が乾燥すると、角質層のバランスが崩れて、
はがれやすくなります。
そして、外部からの刺激が角質層下の知覚神経に届き、
かゆみの症状となってあらわれたりします。


お肌のケアというのはとても大切なことなので、
なるべく早めにお手入れをしなければいけないですね。